清浄度検査とは、対象物に付いている菌や汚染物質を検知し、どれだけ清潔になっているかを調べる検査です。目に見えない菌に対する除菌効果の目安になります。
検査にはルミテスターという機器を用います。(キッコーマンバイオキミファ製)
右側のスティックには菌や汚染物質を検知するための綿棒と試薬が入っています。
対象箇所を綿棒で拭き、試薬と反応させてからスティックを機器に挿入すると数値が出ます。その数値200以下が清潔であるという基準です。
実験
例えば、家族みんなが普段よく使うトイレのドアノブ。
一見キレイには見えますが、清潔かどうかはわかりません。
では一体どんな数値が出るのでしょうか。
トイレのドアノブのよく触る部分を綿棒で拭きます。
試薬と反応させて機器に挿入すると数値は4709。
200以下ではないので、あまり清潔とは言えません。
そこで、ドアノブに「除菌に・この水」をスプレーし、15秒後に拭き取ります。
※スプレー後15秒で99.9%除菌ができます。
そして、もう一度検査すると数値は17に下がりました。
十分に清潔といえる数値です。
その他にもテーブル・調理台・まな板について検査し、「除菌に・この水」で除菌前と除菌後の数値を出してみました。
まな板は除菌前の数値がさすがに高いですね・・・
所見
この検査では、菌と汚染物質(汚れ)の両方を検知するため、目に見えて汚れている場合は特に高い数値が出ます。
また、一見キレイに見えても高い数値が出る場合は、多くの菌を検知していると考えられ、キレイ=清潔ではないということがよくわかります。
そして、微酸性電解水「除菌に・この水」を吹きつけて拭き取るだけで、いろんな所を簡単に清潔にできることもわかりました。